初訪 2017.08 更新 2021.02.27
【2022.08.11 追記】
こちらのお店は残念ながら閉店しました。
【2021.02.27 追記】
こちらのお店は残念ながら閉店し、現在は10区とタンビン区のお店が営業中のようです。
10区のお店はアンドン市場から車で3分。タンビン区のお店は空港方面なので、アクセスに難がありますが、念のため各店舗情報を下に追記しました。
(ロゴが変わっていたりするので、経営形態が変わったのかも…。どのお店が公式なのかは謎です…)
HEEKCAA
・10区店(Heekcaa Vietnam)
住 220 Nguyen Tri Phuong, Q.10, HCMC
営 8:00〜22:30
FB www.facebook.com/heekcaaNTP
Map https://goo.gl/maps/Q2vNRDnLBxFPHDBv7
・タンビン店(Heekcaa Saigon)
住 315 Le Van Sy, Q.Tan Binh, HCMC
営 8:00〜22:30
FB www.facebook.com/heekcaasaigon
Map https://g.page/heekcaalevansy?share
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日本でも、タピオカミルクティーの次に流行るといわれているチーズティー。
ある日、尋常じゃない行列ができていて、「なんだなんだ」と調べてみたら
「HEEKCAA」という、チーズティーが人気のカフェチェーンでした。
ネット調べによると、
中国や韓国などで50店舗以上を展開する、中国・広東省生まれのお店で、
店舗によっては数時間待ちの人気ぶりとなっている模様。
ベトナムでは、ハノイ(42C Ly Thuong Kiet ほか)のほか、(閉店)
ホーチミンの3区やタオディエンなど、中心地から少し離れた場所に出店している印象だったのですが、
最近、グエンフエ(Nguyen Hue)通りから徒歩数分の場所に、新店がオープンしたので行ってきました。
場所は、グエンフエ通りから髙島屋方面にのびる、フイントゥックカン(Huyen Thuc Khang)通り。
カメラ屋さんが軒を連ねる通りなのでで、
たとえば、旅行中に「SDカードを買いたい」とか、「カメラが壊れた」というときに便利です。
入口でオーダーと会計を済ませて、上の階でゆっくり休憩するもよし、テイクアウトするもよしの自由なスタイル。
【2021.02.27 追記】
現在のメニューは → こちら
男の子のロゴマークがついたドリンクが、ベストセラーです。
↓ メニュー
(若干見づらいですが、クリックすると拡大表示できます。)
↑ チーズティーとミルクティー
純粋なお茶と、チーズクリームの組み合わせを楽しみたいなら、一番左の列の「HEEKCAA CHEESE」からチョイス。
フレーバー(ピーチやマンゴーなど)をプラスしたお茶と、チーズクリームの組み合わせがよければ「CHEESE TEA」から選びましょう。
↑ 抹茶チョコレートとフレッシュジュースティー
ウーロン茶や緑茶をベースにしたチーズティーのほか、抹茶やミルクティー、フレッシュジュースティーが揃っていて、さらにタピオカやオレオパウダーなどのトッピングも可能です。
※ メニューには、英語も併記されています。
中でも人気の理由となっている看板メニューが、
「岩塩入りチーズクリーム」ののったお茶。
お茶は緑茶や紅茶、ウーロン茶や玄米茶などから選べます。
手前「Tra Xanh Heekcaa Cheese」4万7000VND(約230円)
奥「Maccha Shizuoka」4万5000VND(約220円)
メニューの一番上にあった緑茶ベースのチーズティと、興味本位で静岡抹茶にしました。
緑茶といっても、日本の緑茶とは異なり、烏龍茶のように少し発酵したお茶を使っているようで、清涼感強めのキリっとした緑茶でした。
色も黄色寄りなので、ぱっと見 生ビールのよう 笑
キリリとしたお茶と濃厚チーズクリームが、意外にも相性よく、独特の風味はなぜかクセになってきます。
一応、静岡県民として確かめておかなければと頼んだ「Maccha Shizuoka」は、
…まだまだかな、という感想でしたが(上からw)
チーズティーは、経験として一度飲んでみる価値が十分にあるかなと思います。
カップに印刷された、カツオみたいな頭のロゴマークもキュートですし。
現地の若者がよく飲んでいたのは、チーズティーと、このフレッシュジュースティー。
フルーツがごろごろ入った、写真映えするかわいい見た目から、若者に人気です。
「ミックスフルーツ ハーバルティ」や「イエローレモンマンゴーティー」など7種類ほどあり。
少し余談ですが、
ここ数年ホーチミンに住んで、個人的に思うのは、
たとえば、韓国でいわれている「若者のキムチ離れ」みたいに
ベトナムでも、「若者のコーヒー離れ」が起きているかも、ということ。
サードウェーブ系のカフェが、オシャレな若者から支持を得ている一方、
多くの客で賑わう「Phuc Long」や「Hilands Coffee」などのチェーン店を見回して思うのは、コーヒーではなく、ティー系(ミルクティーやフルーツティーなど)を飲んでいる若者の多さ。
「濃いから」「眠れなくなるから」という理由で、コーヒーをあまり飲まない若者も多いので、もしかしたら、いま道端のカフェでベトナムコーヒーを飲んでいるおじさんたちの姿が、将来めずらしい光景になっていく、ということもあるのかもしれません。知らんけど。
話が逸れたまま終わりますが、
機会があれば、チーズとお茶の意外な組み合わせを一度、体験してみては(笑)
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